MATERIAL GUIDE

壁紙の買い出し

壁紙は面積だけでは本数を決められません。壁ごとの幅と高さを測り、1列の裁断長と1ロールから取れる列数で買い出し量を出します。

編集・確認:材料ヨミ編集部公開:更新:

先に答え

壁紙は壁の面積だけで買わず、壁ごとの列数と裁断長さで数量を決めます。先に品番を選び、有効幅、柄合わせ、縦リピート、ロール/切売り、のり付き/のりなしを同じ商品資料で確認してください。

下地が平滑・乾燥・強固で、選んだ商品の施工要領に適合することが前提です。残紙、粉吹き、浮き、塗膜、湿り、カビがある場合は、数量を確定する前に下地処理または作業停止を判断します。

比較・分岐

壁紙の買い方と施工条件の分岐
確認すること進める条件保留・停止
商品の販売形態ロール長または切売りの販売刻みが確認できる販売単位が分からないまま総延長だけで注文しない
柄合わせ柄合わせの種類、縦リピート、ずらし条件が品番資料にある「ステップ」等の詳細が不明ならずらし量を推測しない
のりのり付きか、指定・適合する壁紙用接着剤が確認できる別商品の塗布面積や希釈条件を流用しない
下地平滑、乾燥、強固で、商品施工要領に適合する湿り、カビ、浮き、弱い残紙、粉吹きの原因が不明なら止める
窓・ドア位置と必要列を壁ごとに確認する開口面積だけを引いて全高の列まで減らさない

買い物チェック

ここでは止める

一次資料

下地処理や接着剤は、購入する壁紙の品番別施工要領を優先します。リンク先にある数値や手順を別商品へ一般化しません。

売り場で、同じ品番の資料を一組にする

商品名が似ていても、別品番の数値や施工条件は混ぜません。商品本体のメーカー名・品番を起点に、同じ品番の現行商品情報、施工要領、指定副資材、SDSを照合します。店頭表示は在庫・価格・販売単位の確認に使い、用途適合や施工条件の根拠はメーカー資料で確認します。

壁紙を買う前に残す記録
照合する項目商品・資料で見る場所メモへ残す内容一致しないとき
壁紙の品番とロット商品本体、品番ページ、見本帳メーカー、シリーズ、品番、色、必要な製造ロット似た柄・旧品番・別ロットの仕様を一つとして扱わない
幅と販売形態品番ページ、ラベル、店頭販売表示有効幅、ロール長または切売り、販売刻み、最低注文単位総面積だけでロール数・注文mを決めない
柄合わせ同じ品番の柄リピート表示・施工要領柄合わせなし/ストレート/ステップ等の別、縦・横リピート、ずらし条件柄合わせの詳細が不明なら、無地や0として計算しない
のりと下地処理のり付き/のりなし表示、施工要領接着剤の要否と品番、適合下地、指定されるパテ・シーラー等別の壁紙・接着剤の塗布面積や下地条件を流用しない
裁断と道具壁ごとの実測図、施工要領壁ごとの高さ・幅、窓・ドア位置、切りしろ、必要列、指定工具・養生材開口面積だけを引いて、全高で必要な列まで減らさない

店へ持っていく記録

スマートフォンのメモまたは印刷用紙に、次の見出しを先に作ります。部屋・壁番号/壁ごとの幅・高さ・開口位置/メーカー・シリーズ・品番・ロット/有効幅/柄合わせ・縦横リピート/ロール長または販売刻み/のり付き・のりなし/接着剤・下地処理材/必要列と裁断長/価格条件。

価格の記録:店舗・確認日・税込/税別・1個の価格・入数・必要個数・送料/加工費を分けます。価格だけを見て容量や入数の違う商品を比較しません。

計算ツール

測るもの

  1. 壁を高さが同じ面ごとに分け、それぞれの幅と高さを測る
  2. 上下の切りしろを決める
  3. 窓や扉は単純に面積だけを引かず、必要な列を確認する

商品ラベルで確認するもの

  • 壁紙の有効幅
  • 柄合わせの種類と縦リピート
  • 1ロールの長さ、または切売りの販売刻み
  • 同じ場所に使う商品の品番・ロット
数量は施工可否の判断ではありません。商品の施工要領、下地、用途、安全上の注意を購入前に確認してください。既存材をはがす・切る・削る・穴を開ける場合は、各計算ページの安全チェックを先に行います。

PRACTICAL GUIDE

買う前に読んでおきたいガイド

用語の意味、測り方、商品ラベルの読み方を具体例で確認できます。

COMPLETE THE SHOPPING LIST

のりと購入余りも別に確認

壁紙本体は列と注文m、のりは塗布面積、購入余りは梱包切り上げの差として分けます。