QUICK ANSWER
先に結論
- 施工場所を長方形へ分け、各区画の幅と長さをmで測ります。
- 商品のロール幅・ロール長と、施工要領にある重ね幅を確認します。
- 最初の1列はロール幅全体、2列目以降は「ロール幅−重ね幅」だけ新しく覆えるものとして列数を求めます。
- 必要な裁断本数を、1ロールから取れる本数で割って切り上げます。端材を別区画へ使う場合は、実際の割付図で使えることを確認します。
面積だけでなく、幅・長さ・重ね幅をそろえる
最初に、施工場所を重ならない長方形へ分けます。各区画の「幅×長さ」を測り、障害物や植栽、通路など敷かない場所も簡単な図へ書き込みます。
ロール幅
シート1列の製品幅です。1m幅、2m幅など商品ごとに異なります。
ロール長
1本に巻かれている長さです。10m巻、30m巻など、購入候補の商品仕様を確認します。
重ね幅
隣り合うシートを重ねる幅です。固定値ではありません。メーカーの施工要領や、製品上の目印を優先します。
敷く向き
同じ長方形でも、長辺方向と短辺方向のどちらへロールを延ばすかで、列数と端材が変わります。
グリーンフィールドの施工方法では、同社製品についてシート同士を10cm以上重ねる案内があります。これは該当メーカーの施工要領です。他の商品へ固定値として流用せず、購入する品番の最新資料を確認してください。
列数とロール数を順番に求める
施工幅をA、ロール幅をW、重ね幅をJとします。AがW以下なら列数は1列です。AがWを超える場合、2列目以降が新しく覆う幅はW−Jなので、基本の列数は 1+ceil((A−W)÷(W−J)) です。
次に、施工する長さと商品指定の端部処理を反映して1列の裁断長Lを決めます。1ロールから取れる列数は floor(ロール長÷L)、購入本数は ceil(必要列数÷1ロールから取れる列数) です。
ロールの残りが1列分に足りなければ、長さの合計が足りて見えても次の列には使えません。材料ヨミは、長さの総量だけでなく裁断単位で割り付けます。
3.6m×5.0mの庭で、敷く向きを比べる
1.0m幅×10m巻、重ね幅0.10mの単純例
端部の追加長さを含めない基本割付として、5.0m方向へロールを延ばす場合を考えます。
- 3.6mの幅を覆う列数:1+ceil((3.6−1.0)÷0.9)=4列
- 1列の裁断長:5.0m
- 1ロールから取れる列数:floor(10÷5.0)=2列
- 購入本数:ceil(4÷2)=2本
反対に3.6m方向へ延ばすと、5.0mを覆うため6列が必要です。1ロールから3.6mを2列取れるので、購入本数は3本になります。面積はどちらも18m²ですが、敷く向きで本数が変わります。
実際には端部の固定、構造物まわり、傾斜、施工要領で必要長さが増える場合があります。購入前に割付図と製品資料を照合してください。
L字・植栽・複数区画は別々に割り付ける
L字の庭や離れた花壇まわりは、一つの大きな長方形とみなさず、施工できる単位へ分けます。区画ごとに列数と裁断長を求めてから、同じ裁断長の端材を再利用できるかを確認します。
- 配管、散水栓、樹木、室外機の位置を図へ入れる
- 端材を使う予定なら、必要な幅・長さを満たすか確認する
- シートを切り刻んで継ぎ目を増やす案は、メーカー施工要領を確認する
- 法面や強風を受ける場所は、平地と同じ固定方法でよいと決めつけない
シート本数の次に、固定材と上へ敷く材料を確認する
ロール数が決まったら、固定ピンとテープの必要量を別に数えます。上へ砂利を敷く場合は砂利の厚さ・kg・袋数、花壇へ土を足す場合は土のL・袋数を確認してください。
面積の分け方から迷う場合は、L字・凹凸を長方形へ分ける測り方も参考になります。
NEXT STEP
実測値で買い出し数量を確認
用語と入力値を確認したら、計算ツールで必要量と購入単位を計算できます。
SOURCES & REVIEW
出典と確認
- グリーンフィールド 防草シートの施工方法端部の立上げ、シート同士の重ね、埋設配管への注意を確認
- 小泉製麻 防草シート固定ピンの間隔・必要数曝露・砕石下の面積目安、重ね部の扱いを確認
本文は材料ヨミ編集部が一次資料と材料ヨミの計算式を照合し、表示する例の単位・丸め・適用範囲を2026年7月20日に確認しました。次回の出典確認期限は2026年10月20日です。サイト全体の出典と更新状況も公開しています。